◎2011年度 第5回 チャレンジド カップ ~夢のパン・菓子コンテスト~
主催 第5回 パン・菓子甲子園実行委員会 特定非営利活動法人NGBC
〜ご挨拶〜
2002年、横浜のベーカリー関係者、福祉関係者などを中心として準備を進め、2003年第1回大会を
開 催した、障がいのある人たちとその支援者たちのパン・菓子つくりコンテスト『ユニバーサルベーキング
カップ』はその後、隔年で開催し第4回大会まで数えました。
第5回を迎える2011年、大会名称についていろいろな意見があり、検討を重ねてきました。
広く、たくさんの人たちにこの大会のことを知っていただきたい。そこで『パン・菓子甲子園』という名称
が出され、これで行こうという流れになっていましたが、「甲子園」という名称の受けとめ方も様々だと
いう意見もあり、また、障がいのある人たちのための大会なのだとわかる名称をできれば採用したいという
声もあり、この企画書をまとめる最終段階まで議論した結果、
『チャレンジド カップ』~夢のパン・菓子コンテスト~の名称になりました。
『チャレンジド』とは障がい者を表す言葉ですが、私たちは、『障がいのあるなしにかかわらず、人は皆、
一回限りの人生を納得のいくものにしようと生きる「チャレンジド」という点で同じであり、だから人は
他者とのかかわりを求め、互いに応援せずにはいられない存在なのだ。』
という想いも込め、この名称を選びました。
名称だけでなく、旅費支援などの規程、審査方法や大会運営方法の見直しなどを検討し、
新たな内容を企画に盛り込みました。
3月11日の大震災によりパン・菓子つくりに取組んでいる施設・事業所では様々な困難や新たな課題
に向き合われ ている事と思います。本大会がこうした活動に光を当て、障がいがあっても働く主体としてパ ン・菓子つくりに取組む人たちを讃え、パン・菓子つくりに共に取組む者同士のあらたなつながりを育む場
なることを祈念いたします。
第5回 『チャレンジド カップ』~夢のパン・菓子コンテスト~
実行委員会委員長
中村 逸平
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