◎「6次産業化プランナー候補者リスト」応募!
審査結果
澤畠 光弘 様
平成23年5月26日
関東農政局生産経営流通部食品課
6次産業化プランナー候補者の選定結果について
先般。ご応募頂きました6次産業化プランナー候補者の選定につきましては、関東農政局6次産業化
審査委員会における審査の結果、貴殿が「6次産業化プランナー候補者リスト」に掲載されることになり
ましたのでお知らせいたします。
今後、各都県の支援事業体が決まり次第、関東農政局より支援事業体に「6次産業化プランナー
候補者リスト」を提示し、支援事業体がこのリストの中からプランナーを選任することになります。
・・・世界的な食糧価格の高騰が続いています。東日本大地震でも分かることは、食料が被災地に
届かなければ、社会がパニックになるということです。
日本の食糧安全保障の為に、
日本の食料自給率アップの小さな力になればなと思います!
※ 6次産業化プランナーとは、6次産業化に取り組む農林漁業者等の様々な課題に対応できる
専門家のこと。
※6次産業化- Yahoo!辞書
農山漁村が生産(第1次産業)だけでなく、食品加工(第2次産業)、流通・販売(第3次産業)に
も主体的・総合的に関わり合うことで高付加価値化を図り、活性化につなげていこうという考え方。
東京大学名誉教授の今村奈良臣が提唱し、1+2+3=6で6次産業とよぼうというものである。
●6次産業化に対する想い(メッセージ)
長年、パン・菓子関係を中心としたネットワーク活動や福祉分野での障がい者就労支援
(パン・菓子)関係の活動をしてまいりました。
美味しいパンを成立させる要件の研究から石窯設計、施工のノウハウを蓄積し、原材料である
小麦の栽培に携わり、日本の農業の状況に危機を感じ、食糧自給率のアップという観点からも
小麦の栽培、製粉に力を入れております。そして『農』『食』『福祉』は別々に扱う視点ではなく、
これらを串刺しにして、総合的な動きにしていくことが大きな意味を持つこと、こうした動きを
地域毎で成立させるということの重要性を、今回の大震災そこから派生したエネルギー問題
から強く感じております。
地域毎で人・モノ・金のサイクルを成立させる観点からも6時化は重要な取り組みになると考えます。
『Think Globally Act Locally』「地球規模で考え、地域で行動する」
ということが6次化を支える理念になると私は考えています。
それは、疲弊し、一部のモノ達だけが潤う、市場経済の見せかけの等価交換システムに、
持続可能な分配と贈与を含む公共性のシステムを注入するという、国と国民の在り方自体を問う、
その具体的な第一歩であるととらえており、微力ですが、事業の意味をそのように認識し、
そのために尽力したいと思っています。
・・・私の今までの活動が役に立てば嬉しいですね!
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