◎「第5回チャレンジド カップ」武蔵大学社会学部テーマに
来年1月報告書作成(パンニュース6月5日)
西武池袋線江古田駅から徒歩5分の武蔵大学社会学部・武田教室(武田尚子教授)の2年生15人が、
授業の一環として「第5回チャレンジド カップ~夢のパン・菓子コンテスト~」に取り組んでいる。
これは第5回チャレンジド カップ実行委員会・特定非営利活動法人NGBC主催の「チャレンジド カップ」を
テーマに パン作りを通して、障がい者の就労を支援する人たちのネットワーク調査を行うもの。
すでに4月末に取り組みをスタートしていて、今後は大会主催者、サポーター、入賞団体、審査委員のインタビュー、
決勝大会への取材などをまとめて、来年1月をめどに報告書を作成、配布する。
「第5回チャレンジド カップ」の決勝大会はは、11月26日(土)に横浜の国際フード製菓千近学校で行われる。
5月11日には武田教室に「チャレンジドベーキング」を主催メンバーの櫛澤電機製作所・澤畠光弘氏、
社会福祉法人開く会・萩原達也氏を招き、約1時間にわたりレクチャーを受けた。澤畠氏は学生たちの質問に
答える形で「チャレンジド カップ」を始めたきっかけや、その社会的意義について話した。「8年前の第1回から、
2年毎に開催し、今年5回目を迎える。多くのボランティアによって行ってきたが、イベントとして継続していくために
NPO法人NGBCを立ち上げ組織、運営面を強化した。
今後の課題として「チャレンジド カップ」の認知度アップとボランティアに頼らないイベントとして独立性を上げた。
また、学生たちにむけて「実は主催者として過去の入賞者及び入賞団体のその後について調査していない。
今回の皆さんの取材を通してこれまでに入賞した障がいのある人たちがどのくらい自立できたか、もしくは就労
できたかを知りたいので、そのあたりも取材してほしい」と述べた。
実は武田教室では2003年にもパンをテーマに取り上げ、ベーカリーのオーナシェフにインタビュ―報告書を作成して
いる。 武田教授は「パンなどの食べ物は、学生にとってとっつきやすい。特にパンは、パン屋さんそのものがコミュニティ
の中にあって、広くネットワークが築けるという点で、社会学のテーマとしていい調査対象だと思う」と話している。
●2010年2月10日武蔵大学の授業参加者の中で、「チャレンジド カップ」映像をとる企画も進んでいます。
●武蔵大学の学生さんが「チャレンジド カップ」HP立ち上げの企画・ポスターの製作も進んでいます。
●武蔵大学の学生さんに広報担当の企画の進んでいます。
・・・地域に生き、地域の人々に支えられているパン屋さんそのものが
コミュニティの中にあって広いネットワークが築ける。
地域を活性化させる中心になりたいですね!
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